2008/09/09

アフレコ魔術




映画『そらそい』編集作業もいよいよ佳境に入り、
現在MAと呼ばれる音編集をバリバリこなしているようです。

そして昨日、アフレコでまた生徒さんが何人か集うということで、
僕も許可を頂いて見学してまいりました。

生まれて初めてのMA室。
尋常じゃない数のツマミとモニター。
もはやSFかと。
思いました正直。

まず驚いたのは、セミの声が入ってしまい、
セリフがほとんど聞き取れなかったはずのシーンが、
ミキサーの方の徹夜の作業により、
見事聞き取れる様に修正されていた点。

これには監督方もかなり驚いている様子でした。
おかげでそのシーンはアフレコなしでよくなりました。

そしてあとは他のシーンで、微妙に台詞をわかりやすくしたり、
手紙に音声を付けたり、ギャグを追加したり、
そして最終的には、ギャグを追加したりしていました。

ギャグって二回も言うとなんか違う感じしますね。
なんでしょう。面白ポイントですかね。
ださいなそれも。

まあいいです。
とにかく生徒さんは初アフレコの顔ぶれも多く、
緊張したり緊張したわりに出番がなかったり、
かと思ったらやっぱりあって張り切ったりしていました。

そしてやっぱりプロはうまかったです。
あとはカノが足を出していてよかったです。
小百合の付けまつ毛は不評でした。

うん。

なんかもう最近、皆さんと仲良くなりすぎてしまい、
面白いことはたくさんあるのですが、どこまで書いていいのやら。
その辺の線引きが難しいです。無難だとつまらんし。

公の場で文章を書くということの大変さ。
それがようやくわかってきた感じです。
しかしまあ、いずれにせよいい経験なので頑張ります。
誰にも迷惑かけずにふざけきりたいと思います。
なのでもし何か問題点があればすぐ言って下さい。
どうにでもしますので。

はい。

とにかくアフレコも楽しかった!!!
実は皆の後、僕と平本さんもアフレコしたのですが、
ひさしぶりの演技に何故か胸が躍りました。

自分は一体何になりたいんでしょう。
いよいよもってわからなくなる最近ですが、
とにかくナリで、楽しいことを全力でやってみます。

録り終わると時計は既に0時を回っており、電車が完全になくなっていた為、斉藤さんが車で送ってくれました。
しかもアフレコわりとうまかったと言ってくれました。
いやはや、本当にありがとうございました。

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