



Photos by Yuuuka Ooosumi
えー、どんどんいきましょうか。
今日は皆の太陽、牧野愛先生です。
彼女の凄みに関してはこれまでも何度か触れてきましたが、
何よりも彼女のブログを見て頂ければ一目瞭然です。
とりあえず僕の今までの経験からすると、彼女がいて
「なんか今日盛り上がらなかったね」とか
「次はまあ頑張ろうよ」みたいな感じになったことが
一度もありません。これは本当です。
電車が毎日動いている事に気付き、感動し、感謝する
そんな次元に彼女は今到達しつつあります。
あんまり仰々しく語ると本人迷惑だと思うのでやめますが、
とにかくかなり尊敬しています。
同じ風にはなれるかわかりませんが、見習いつつ、
自分にしか出来ないベクトルで力になりたいなと思います。
というかそらそいの皆はそれぞれ少なからずそんな感情を抱かせる何かを持っているので、こうしていつまでもブログを書いたりしてしまうのだと思います。
しかしまあ、ワークショップの最初の自己紹介ではまさか彼女がこんなことになるとは誰一人思っていなかったことでしょう。
メイクが得意な綺麗なお姉さんかと思っていました。
それが今ではバカ殿に出ていそうとまで言われています。
いや言ったのは森岡くんですよやめてくださいよ。
僕はどちらかというとモジモジ君派です。
3枚目の写真とか、ほら。
役柄はジュカと一緒にタベ監督にまとわりつく19歳の女の子。
役作りの為に殴り書きされたラブレターを少し見せてもらいましたが、とんでもなかったです。10枚ぐらいありました。
演技面では、彼女もまたアドリブ戦士です。
アドリブ戦士とは、アドリブで何かやれと言われた時に勇敢な姿勢で戦う人の事を言います。
この1年、色んな役者さんのアドリブ演技を拝見させていただいて、アドリブ演技にはジャブとストレートの2タイプあるなと感じるようになりました。
ジャブ型の人は突飛なことはあまりしませんが、気の利いたフリや返しで心地いいリズムを捻出します。
そしてストレート型の人は謎のタイミングで突拍子もないことを言い放ちます。
この二つがいい感じに混ざり合い、ジャブ型の人の返しが相手の力を利用して、合気道のように機能したりした場合に、その場面が本当に面白くなるような気がします。
で、まあアイアイは確実にハードパンチャーですね。
ふーちゃん、ツバサと同じく、何出るかわかりません。
そうなるためには何が必要なのかという事もずっと観察してきましたが、これはおそらく「思いきり」です。「勇気」です。
他にもあのフィールドで戦う術は無数に、たぶん役者さんの数だけあるのだと思いますが、ストレート型の人は特攻隊長なのでやっぱりちょっとかっこいいです。
でもたぶんもっと目が慣れて来ると、格闘技と同じでジャブの渋さにニヤニヤしたりとかするんだと思います。
あいつのローキックの音いいね、みたいな。
だけど結局、本当にプロの役者さんというのは、ジャブもストレートも波動拳も四身の拳も、全部一人でやってしまえるような、そんな印象です。
しかも決められた台詞の中で、テイクごとにアレンジして
色々かましてきたりします。本当にかっこいい。
以上、私がこの一年で学んだ演技についての全てでした。
アイアイを語るはずがこんな事になっていまい、誠に申し訳なく思います。
お詫びと言っては何ですが、彼女が最近出演したCM
Doleマンをご覧に入れます。
3人いる中でも妙に飛び退いているのがアイアイです。
変身もしていますね。贅沢ですね。
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